反り腰とは
反り腰とはその名のとおり、腰が前に反っている状態のことです。
仰向けの状態で寝るのが辛い、仰向けでいると腰が浮くなどの自覚がある方は「反り腰」である可能性が高いです。
お腹が出てきて腰も何だか痛くなってきた…という方も注意が必要です。
反り腰かどうかのセルフチェックとしては、壁にかかと、ふくらはぎ、お尻、背中、頭の後ろをつけ立ってみて、腰と壁の間に手を入れて手のひら1枚半以上の隙間がある場合は、反り腰だといえます。
反り腰の原因は?
骨盤の開き・前傾が原因と考えられます。 骨盤がアンバランスだと、骨盤が前傾しやすいくなり、体全体のバランスが上手く取れないので、体の後ろに重心がかかってしまい、腰が反りやすくなのです。
また、骨盤が歪んでいると内臓が正しい位置に収まらないため、内臓が下がり腰に大きな負担がかかりやすくなります。
反り腰の人に下腹がぽっこり出ている人が多いのは、内臓が下がっているからです。
産後の方は、妊娠中に骨盤のバランスが崩れやすいので特に反り腰になりやすいようです。