慢性腰痛とセロトニンの関係|朝散歩・睡眠・姿勢から痛みにくい体を整える

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セロトニンと慢性腰痛

腰の痛みが長引く人ほど、「脳と体のリズム」を整えることが大切です

「腰が痛いから、腰だけが悪い」
そう思っていませんか?

もちろん、慢性腰痛には姿勢の歪み、骨盤のバランス、筋肉の緊張、座り方の癖などが関係します。

しかし、痛みが長く続いている方の場合、腰そのものだけでなく、痛みを感じる脳や神経の働きも関係していることがあります。

その痛みの感じ方に関わる大切な物質のひとつが、セロトニンです。


セロトニンとは

セロトニンは、よく「幸せホルモン」と呼ばれます。

ただ、本来はホルモンというより、脳や神経の情報伝達に関わる物質です。

気分、集中力、睡眠、食欲、体内リズム、そして痛みの感じ方にも関係しています。

わかりやすく言うと、セロトニンは脳と体のリズムを整える指揮者のような存在です。

オーケストラで指揮者がいないと、楽器ごとの音がバラバラになります。
それと同じように、セロトニンの働きが乱れると、気分、睡眠、集中力、体の緊張、痛みの感じ方にも影響が出やすくなります。

セロトニンは、痛み・認知・感情など幅広い働きに関わる神経伝達物質として研究されています。特に慢性痛では、痛みを弱める方向にも強める方向にも関わるため、「増やせば痛みが消える」という単純なものではありません。


痛みの感じ方

痛みは、腰だけで決まるわけではありません。

同じような腰の状態でも、
「今日は痛みが強い」
「昨日より楽に感じる」
という日があります。

これは、痛みが単に腰から出ているだけではなく、脳や神経で調整されているからです。

不安、ストレス、睡眠不足、疲労、過去の痛みの記憶、痛みに意識が向きすぎることなどによって、痛みを強く感じることがあります。痛みの感じ方は、感情・不安・注意・記憶などの影響を受けることが報告されています。

つまり慢性腰痛では、

「腰の筋肉が硬い」
「骨盤のバランスが崩れている」
「姿勢が悪い」

という体の問題に加えて、

「痛みに敏感になっている」
「睡眠の質が落ちている」
「ストレスで体が緊張しやすい」

という状態も、一緒に見ていくことが大切です。


睡眠との関係

セロトニンを考えるうえで、睡眠はとても重要です。

日中にセロトニンの働きが整うことは、夜の睡眠リズムにも関係します。

夜になると、睡眠に関わるメラトニンという物質が分泌されます。メラトニンは、暗くなる時間帯に分泌され、体内時計や睡眠リズムに関係しています。また、メラトニンはセロトニンから作られることが知られています。

そのため、昼夜逆転、朝日を浴びない生活、夜更かし、スマホを見続ける習慣が続くと、睡眠のリズムが乱れやすくなります。

睡眠が乱れると、体の回復が追いつきにくくなり、筋肉の緊張も抜けにくくなります。
その結果、慢性腰痛が長引きやすい状態につながることがあります。


朝が大切

セロトニンの働きを整えるために、まず意識したいのが朝の過ごし方です。

特別なことをする必要はありません。

朝起きたら、まず外の光を浴びる。
できれば、5分から15分ほど軽く歩く。
朝食をよく噛んで食べる。

これだけでも、体は「朝が来た」と認識しやすくなります。

明るい光は、体内時計・睡眠・気分に影響することが研究で示されています。また、日光や季節と脳内セロトニンの働きに関係があることを示した研究もあります。

慢性腰痛の方にとって、朝散歩は単なる運動ではありません。

腰を無理に鍛えるためではなく、
脳と体のリズムを整え、痛みに振り回されにくい状態を作るための習慣です。


腰痛とセロトニン

慢性腰痛の方に知っておいてほしいのは、セロトニンは「痛みを消す物質」ではないということです。

セロトニンは、痛みの信号を調整する仕組みに関わっています。

たとえば、体には痛みの信号を弱める働きがあります。
一方で、条件によっては痛みを感じやすくする方向に働くこともあります。

だからこそ大切なのは、
「セロトニンを増やせば腰痛が治る」
と考えることではありません。

大切なのは、セロトニンが働きやすい生活リズムを整えながら、腰に負担をかけている姿勢や骨盤のバランス、筋肉の緊張を一緒に整えていくことです。

慢性痛では、痛みを調整する神経の働きが痛みの長期化に関係することが指摘されています。セロトニンもその調整に関わる物質のひとつです。


今日からできること

慢性腰痛で悩んでいる方は、まず次の3つから始めてみてください。

1. 朝の光を浴びる

起きたらカーテンを開ける。
できれば外に出て、数分でも朝の光を浴びる。

曇りの日でも、室内の照明より外の光のほうが体内時計に届きやすいと言われています。

2. リズム運動をする

ウォーキング、軽い体操、階段の上り下りなど、一定のリズムで体を動かす運動がおすすめです。

腰痛がある方は、最初から長く歩く必要はありません。
痛みが強くならない範囲で、短い時間から始めてください。

慢性腰痛のケアでは、運動、セルフケア、教育、必要に応じた徒手療法などを組み合わせることが推奨されています。WHOも慢性腰痛に対するガイドラインを発表し、慢性腰痛は世界的に大きな健康課題であるとしています。

3. よく噛んで食べる

朝食を抜くと、体のリズムが整いにくくなります。

食べられる範囲で構いません。
朝に少しでも食べる、よく噛む、ということを意識してみてください。

咀嚼のようなリズムのある動きは、朝の体を目覚めさせるきっかけになります。


こんな方は要注意

次のような方は、腰だけでなく、生活リズムや体の緊張も関係しているかもしれません。

・朝から体が重い
・寝ても疲れが取れない
・腰痛が3ヶ月以上続いている
・ストレスが強い時に腰痛も強くなる
・座りっぱなしの仕事で腰が固まる
・運動不足が続いている
・夜更かしやスマホ時間が長い
・マッサージを受けてもすぐ戻る
・病院で異常なしと言われたが痛みが続く

このような場合、腰だけを揉んでも、すぐに戻ってしまうことがあります。

痛みが出ている場所だけでなく、
「なぜ腰に負担が集まっているのか」
「なぜ痛みを感じやすい状態になっているのか」
を確認することが大切です。


当院で見ること

ライフ快療院では、慢性腰痛の方に対して、痛い場所だけを見ることはしません。

初回は、姿勢、骨盤のバランス、筋肉の緊張、体の使い方、日常生活の癖を確認します。

そして、今の腰痛にどのような原因が考えられるのかを、できるだけわかりやすく説明します。

「自分の腰痛の原因がやっとわかった」
「腰だけが悪いわけではなかった」
「普段の座り方が関係していたと気づいた」

このように、ご自身の体の癖に気づくことが、慢性腰痛を変えていく第一歩になります。

施術は、身体に負担の少ないやさしい整体です。
ボキボキしない施術で、骨盤から全身のバランスを整えていきます。


院長が担当

ライフ快療院では、初回から最後まで、院長の梶田がすべて担当します。

担当者が毎回変わることはありません。

カイロプラクティック歴25年、延べ5万人以上の施術経験をもとに、一人ひとりのお身体の状態に合わせて対応します。

慢性的な腰痛の方は、2回目から4回目あたりで「楽になった」とおっしゃる方が多い傾向があります。
ただし、施術効果には個人差があります。

初回にお身体の状態を確認したうえで、通院回数の目安と総額の見通しをお伝えします。

回数券の販売や、長期通院の無理な勧誘は行っていません。


まとめ

セロトニンは、気分だけでなく、睡眠、体内リズム、痛みの感じ方にも関係する大切な物質です。

慢性腰痛が長引いている方は、腰そのものの問題に加えて、睡眠不足、ストレス、運動不足、朝の光を浴びない生活などが関係していることがあります。

だからこそ、慢性腰痛のケアでは、

・朝の光を浴びる
・軽く体を動かす
・よく噛んで食べる
・睡眠リズムを整える
・姿勢や骨盤のバランスを確認する
・腰に負担をかけている体の癖を見直す

このように、体全体を整えることが大切です。

「腰だけを揉んでもすぐ戻る」
「原因がわからないまま痛みが続いている」
「生活習慣も含めて見直したい」

そんな方は、一度ご相談ください。

ライフ快療院では、院長の梶田が毎回担当し、慢性腰痛の原因を一緒に確認しながら、良い状態を保ちやすい身体づくりをサポートします。

詳細やコース案内はこちら→ライフ快療院南浦和本店

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